写真は icu Racing Team NSR50 スペックBモデルの ミッションシャフトだ
加工後 組み付けていく
すべてにおいて ばらばらにし 作業確認 製品確認をしてから 部品注文をするものはする・・・・ 加工をする分は加工をする
結構手間隙をかけて 作業をしている・・・・・ 面倒だが これを怠るとバイクに歴然の差がでる・・・ これはミニバイク自体非力なバイクなので 結構シビアにタイムに出る・・・・ また JSB1000や ST600 などでも同様だ・・・ メーカーからKITパーツが出ているが あくまでも ベースとなる部分なので組めばいいという問題ではない・・・
ただ単に マニュアルどおり組み上げても また JSB1000などシリンダーヘッドなど加工しても パワーは出ていても MAXパワーまでの所要時間がかかっては意味が無い・・ いかにすばやくMAXパワーまで持っていくかが、レースでは問題になる・・・
過去 今までポートをこのように加工すれば速くなったので 新しいモデルも同じ事をすれば大丈夫! 面研をすれば圧縮比が上るのでパワーが出る・・・・ などと 10年前の作業をしても 今のバイクには意味がほとんど無い・・・・ 下手にするだけ乗りにくくなるしピーキーなエンジンになってしまう・・・ スタンダードでもすでにパワーは出ている・・・ポート研磨などしなくてもパワーは出ているのでしなくてもいい程度だ・・・ 最低限の加工だけで十分なぐらいメーカーからいいものが出ている・・・
やはり1から ノーマルでテストし 次に ステップをし 変化を確認 さらにモデファイしていくという段階を踏んで バイクを仕上げていかないと 良いもの悪いものが分からなくなる・・・ 今回2台のNSR50を製作した・・・・ スペックAと スペックB タイプの違うエンジンを製作した・・・・ さて 休みになれば テスト走行をして 感触を確かめよう・・・・
icu Racing Team mini ゆう&とも AC10 NSR50R 整備 修理 メンテナンス HRC 5
