以前から 自動車の整備やいろいろな事でお世話になっている門真にある中古車販売屋さんの乗っているバイク Kawasaki ゼファー1100 なかなかシンプルイズベストに仕上げている
数日前に 同じ車屋さんや お客様たちと和歌山方面へツーリングに出かけていたようで ゼファーが!おや?? なんかおかしいなぁ~と思いつつ走行していたようだ、
山に上がりワインディングを皆さんで楽しんでいて あれ、???? ついていけない 前へ進まないぞ??? ・・・?? と思いつつ走っていて 登りを登り切り 帰りのくだりで ついに エンジンだけが ぶお~~~~ん ぶお~~~んと 吹け上り 加速しなくなった・・・そうで
最終 山から下りて コンビにかどこかに休憩しようとちょっとした登りでエンジンだけが吹け上って 周りにいたみんなも 「イニシャルFさん 今の吹かしたのはFさん??」 ときかれるぐらい半クラッチ状態だったようだ・・・・ これはクラッチがすべっとるなぁ~ と回りから言われ これ以上走って完全におしゃかにするよりかは ちょっとバイクを置いといて後で車で引取りに来ているほうが安全だなぁ~ と言う話になり バイクを置いて帰ってきたようだ。
それから けん引車でバイクを取りに行き icu に来た。と いう お話のKawsaki ゼファーでした・・・・ 1100のビックバイク どうしてもエンジンのトルクと 重量でクラッチの負担は大きいし スリッパークラッチがついているので 余計だ
山を走ったと言う事で 登りの負担と 一番問題なのが下りのエンジンブレーキだ。これが一番致命的なところとなる。
バイクの加速時は 考えられた加速をするのでエンジン クラッチ チェーン などの負担は計算済みなのだが、下りのエンジンブレーキは 予想外に負担がかかる 実際チェーンがきれるときはエンジンブレーキのときだ。下りのときは 前へ進もうとするリヤタイヤからの伝達でチェーンに負担がかかり ドライブスプロケットからミッションを返してクラッチへ クラッチからクランクシャフトへ伝達される エンジンブレーキは回転を止めようとする力と リヤタイヤから前へ進めようとする力がクラッチにすべてかかるので、クラッチがダメになってしまう。 これが致命的なトラブルとなってしまう・・・・ 仕方が無いのだが、消耗品なのであきらめてもらおう
という事でクラッチ版のOHしゅうりとなった・・・・・